翁飴(読み)オキナアメ

デジタル大辞泉 「翁飴」の意味・読み・例文・類語

おきな‐あめ【×飴】

水飴寒天香料などを加えて作った飴。新潟県高田地方の名産

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精選版 日本国語大辞典 「翁飴」の意味・読み・例文・類語

おきな‐あめ【翁飴】

  1. 〘 名詞 〙 水飴に寒天、みじん粉などを加え、煮つめて固めた飴。元来新潟県高田地方の名産。
    1. [初出の実例]「粗粉(あらこ)落雁に翁飴、松風が少々」(出典多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前)

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デジタル大辞泉プラス 「翁飴」の解説

翁飴

秋田県能代市、桔梗屋が製造・販売する銘菓自家製の麦芽糖化水飴を固形化したもの。糯米(もちごめ)と大麦鑿を使用している。文化9年(1812)創製

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