デジタル大辞泉 の解説 せいカルロスボロメウス‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【聖カルロスボロメウス教会】 《Sint Carolus Borromeuskerk》ベルギー北部の都市アントウェルペンの旧市街にある教会。17世紀にイエズス会によりバロック様式で建造。ルーベンスがファサード・塔・主祭壇などの設計に携わった。ルーベンスの天井画は18世紀に落雷による火災で焼失。イエズス会廃止後に売却された祭壇画「エジプトから帰還する聖家族」が、2017年に返却された。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例