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聖戒 しょうかい

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

聖戒 しょうかい

1261-1323 鎌倉時代の僧。
弘長(こうちょう)元年生まれ。時宗(じしゅう)。一遍(いっぺん)の弟,一説に甥ともいう。一遍の弟子となり,諸国を遊行(ゆぎょう)。正応(しょうおう)4年京都に歓喜光寺(六条道場)を創建し,時宗六条派の祖とよばれる。「一遍上人絵伝」を編集した。元亨(げんこう)3年2月15日死去。63歳。伊予(いよ)(愛媛県)出身。俗名は河野通定。号は弥阿。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典内の聖戒の言及

【一遍上人絵伝】より

…各種多様な遺品が存するが,二つの系統に大別される。まず《一遍聖絵(ひじりえ)》12巻(歓喜光寺蔵,ただし第7巻は東京国立博物館蔵)は絵巻としては珍しく絹本に描かれ,第12巻奥書に正安1年(1299)8月,聖戒(しようかい)が詞書をつくり,法眼円伊が絵を描き,藤原経尹が外題を書いたことを記している。このいわゆる聖戒本は一遍没後10年目に,一遍の近親でもあり高弟でもあった聖戒と,やはり一遍の身近にあったと思われる円伊が,数名の画家を統率し,報恩報徳の念をこめて制作したもの。…

※「聖戒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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