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歓喜光寺 かんきこうじ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

歓喜光寺
かんきこうじ

京都市山科区にある時宗の寺。紫苔山と号し,時宗六條派の本山。一遍上人のいとこ,聖戒が善導寺として創建。国宝の円伊筆『一遍上人絵伝』 (鎌倉時代,12巻) を所蔵する。時宗の開祖,一遍の生涯を描いたもので,絹本着色による山水描写の表現は絵画史上の傑作の1つとして知られる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

歓喜光寺
かんぎこうじ

京都市山科(やましな)区大宅奥山田(おおやけおくやまだ)にある時宗(じしゅう)の寺。もと六条にあったから六条道場ともいう。時宗の開祖一遍(いっぺん)の弟子聖戒(しょうかい)を開基とする山城(やましろ)国(京都府)綴喜(つづき)郡八幡庄(やわたのしょう)の善導寺がもとで、1299年(正安1)これを京都六条に移建して紫苔山河原院(したいさんかわらのいん)と号したのに始まる。天正(てんしょう)年間(1573~92)寺町錦小路東入ル(現在の四条新京極錦)に移り、その後たびたび火災にあい、再建されるなどして、1975年(昭和50)、現在地に移転した。寺名は近代の改称である。寺宝に国宝の絹本着色『一遍聖絵(ひじりえ)』(文は聖戒、絵は円伊(えんい))がある。[石田瑞麿]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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