聖火リレーの歴史

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聖火リレーの歴史

1936年ベルリン五輪最初。カール・ディーム組織委事務総長が「古代と現代をオリンピックの火で結ぶ」と発案、7カ国約3千キロを1人1キロずつつないだ。平和の象徴聖火が、ヒトラーの五輪で始まったのは皮肉。

48年ロンドン大会は初めて船で運ばれ、76年モントリオール大会では聖火をレーザー光線にし、人工衛星を介してギリシャからカナダへ送る「宇宙のリレー」が実現。84年ロサンゼルス大会は聖火ランナーの有料化が強行された。2008年北京大会では中国のチベット政策への抗議として各国妨害に遭い、以後コースは原則、開催国に限定された。

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