デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「聖然」の解説 聖然 しょうねん ?-1312 鎌倉時代の僧。三論宗。聖守(しょうしゅ)に三論を,証玄(しょうげん)に律をまなぶ。法相(ほっそう),天台に通じたが,とくに三論をよくし,同宗の中興の祖といわれる。聖守の没後,東大寺真言院の住持となった。正和(しょうわ)元年8月15日死去。字(あざな)は道月(道明とも)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例