聖観世音(読み)ショウカンゼオン

デジタル大辞泉 「聖観世音」の意味・読み・例文・類語

しょう‐かんぜおん〔シヤウクワンゼオン〕【聖観世音/正観世音】

聖観音しょうかんのん」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「聖観世音」の意味・読み・例文・類語

しょう‐かんぜおん シャウクヮンゼオン【聖観世音】

仏語七観音千手馬頭・十一面・聖・如意輪・准胝・不空羂索)または、六観音(七観音のうち不空羂索を除く)の一つ。普通の観音は、これをさす。左の手に蓮華(れんげ)を持ち、右手を開いた形をし、衆生を救済するために種々の身を現ずる大慈大悲菩薩聖観音。聖観自在菩薩。
源平盛衰記(14C前)二九「咲(えみ)を含みて語って云、我は是妙大菩薩の神務輔佐の貫首〈略〉聖観世音(しゃうクンぜヲン)の化身也と云ふて隠れぬ」

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