聞証(読み)もんしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「聞証」の解説

聞証 もんしょう

1635*-1688 江戸時代前期の僧。
寛永11年12月15日生まれ。浄土宗。江戸増上寺に修学し,奈良興福寺の盛源に唯識をまなぶ。下野(しもつけ)(栃木県)円通寺,武蔵(むさし)岩槻(埼玉県)浄国寺などで唯識法相(ほっそう)を講義,檀林の教科書となった「略述法相義」ほか著述がおおい。貞享(じょうきょう)5年5月27日死去。55歳。京都出身。俗姓は林。字(あざな)は良光。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「聞証」の解説

聞証 (もんしょう)

生年月日:1634年11月15日
江戸時代前期の浄土宗の学僧
1688年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android