聴取書(読み)チョウシュショ

デジタル大辞泉 「聴取書」の意味・読み・例文・類語

ちょうしゅ‐しょ〔チヤウシユ‐〕【聴取書】

犯罪捜査に当たり、検察官司法警察職員などが被疑者証人参考人などの供述を記録した書面供述録取書供述調書

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「聴取書」の意味・読み・例文・類語

ききとり‐がき【聴取書】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 命令意見を聞き取って書きしるしたもの。
    1. [初出の実例]「御沙汰御聞取書(キキトリガキ)を勧修寺殿より渡されて」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉四)
  3. 検察官や司法警察職員などが、被疑者または、参考人などの任意の供述を記録した書面。供述調書。

ちょうしゅ‐しょチャウシュ‥【聴取書】

  1. 〘 名詞 〙 犯罪捜査に当たり、検察官・司法警察職員などが、被疑者・参考人など事件関係者の供述を聞いて書き取る書面。ききとりがき。ききとりしょ。

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