股旅(読み)マタタビ

精選版 日本国語大辞典 「股旅」の意味・読み・例文・類語

また‐たび【股旅】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 江戸時代博徒などが諸国を股にかけて歩きまわること。わらじをはくこと。
    1. [初出の実例]「又旅のお覚婆に出逢ひ」(出典:塩原多助一代記(1885)〈三遊亭円朝〉一六)
  3. 江戸時代、芸者が旅かせぎをして歩くこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む