股旅(読み)マタタビ

デジタル大辞泉 「股旅」の意味・読み・例文・類語

また‐たび【股旅】

博徒ばくと芸人などが諸国を股にかけて旅をして歩くこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「股旅」の意味・読み・例文・類語

また‐たび【股旅】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 江戸時代博徒などが諸国を股にかけて歩きまわること。わらじをはくこと。
    1. [初出の実例]「又旅のお覚婆に出逢ひ」(出典:塩原多助一代記(1885)〈三遊亭円朝〉一六)
  3. 江戸時代、芸者が旅かせぎをして歩くこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「股旅」の解説

股旅

1973年公開の日本映画監督脚本市川崑、脚本:谷川俊太郎撮影:小林節雄。出演:小倉一郎、尾藤イサオ、萩原健一、井上れい子、夏木章、加藤嘉ほか。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android