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胸算 キョウサン

デジタル大辞泉の解説

きょう‐さん【胸算】

[名](スル)胸の中で見積もること。胸算用(むなざんよう)。
「父の―に、福沢の家は総領に相続させる積りで」〈福沢福翁自伝

むな‐ざん【胸算】

[名](スル)胸算用(むなざんよう)」の略。
「これで米が幾許(いくらいくら)買えると―を弾いて」〈宙外・独行〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

きょうさん【胸算】

( 名 ) スル
心の中で見積もること。胸の中での計算。胸算用むなざんよう。 「勝を制せんと-する/八十日間世界一周 忠之助

むなざん【胸算】

( 名 ) スル
「胸算用むなざんよう」の略。 「彼は-で自分の懐にある紙入の中を勘定して見た/明暗 漱石

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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