脳漿(読み)ノウショウ

デジタル大辞泉 「脳漿」の意味・読み・例文・類語

のう‐しょう〔ナウシヤウ〕【脳×漿】

脳などを満たしている液。脳脊髄液
頭の働き。頭脳。脳みそ。
「其作家の非凡智力と非凡の―より成りたる者ゆえ」〈逍遥・美とは何ぞや〉

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精選版 日本国語大辞典 「脳漿」の意味・読み・例文・類語

のう‐しょうナウシャウ【脳漿】

  1. 〘 名詞 〙 脳の表面脳膜の間や脳室内を満たす液体。脳脊髄液。転じて、頭の働き。考え。知恵。頭脳。脳みそ。
    1. [初出の実例]「生が不便利の説は到底、君の、脳漿にも浸入し了りたるを知る」(出典:仮名の会の問答(1883)〈大槻文彦〉)

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普及版 字通 「脳漿」の読み・字形・画数・意味

【脳漿】のうしよう

脳髄

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