脾性貧血(読み)ひせいひんけつ(その他表記)splenic anemia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「脾性貧血」の意味・わかりやすい解説

脾性貧血
ひせいひんけつ
splenic anemia

バンチ症候群ともいう。 1882年に G.バンチが,初期に貧血,白血球減少,出血を伴う脾腫があり,中間期肝腫大,最終期に肝萎縮と腹水がたまる疾患を報告した。その原因脾臓にあるとしたため,バンチ症候群または脾性貧血と呼ばれるようになった。しかしその後の研究によって,この変化は門脈高血圧 (→門脈圧亢進症 ) があるために起ることが判明した。したがって,アメリカ・イギリス派の学者を中心に慢性うっ血性脾腫とも呼ばれている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む