病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版 「腎シスチン症治療剤」の解説
腎シスチン症治療剤
《システアミン酒石酸塩製剤》
ニシスタゴン(マイラン製薬、マイランEPD)
小児のうちにネフローゼ症候群から腎不全に進む腎性シスチン症の治療薬で、細胞内に蓄積したシスチンと反応してシスチン濃度を低下させます。
過敏症状(
そのほか、悪心・嘔吐、下痢、食欲不振、頭痛、傾眠、発熱などがおこることがあります。このようなときは、医師に相談してください。
①カプセル剤で、1日4回服用します。1日の容量は、年齢・体重によって違いますので、医師の指示に従ってください。
②この薬やペニシラミンに対して過敏症状をおこしたことのある人は使用できません。妊婦・妊娠の可能性のある人、母乳で授乳中の人、透析中の人は使用できないことがあります。あらかじめ問診の際に、持病・アレルギーなどの有無・現在使用中の薬の有無などを医師に報告してください。
③ねむけが現れることがあるので、自動車運転や危険の伴う作業などには注意が必要です。
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出典 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版について 情報