膝突(読み)ひざつき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「膝突」の意味・わかりやすい解説

膝突
ひざつき

座具の一つ。平安時代に,宮中の祭祀などで拝礼のため地にひざまずくとき,地上に敷いた半畳くらいの敷物。のちには屋内でも座礼の際の敷物として用いられ,重要な座席を示す標識ともなった。初めは布やこもでつくられ,膝をつけるくらいの大きさであったが,屋内で用いるようになって畳表を2つ折りした半畳のものになった。また,遊芸を習いはじめるとき,師匠に出す入門の謝礼もいう。

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