デジタル大辞泉 「臆」の意味・読み・例文・類語 おく【臆】[漢字項目] [常用漢字] [音]オク(呉)1 心のうち。「胸臆」2 気おくれする。「臆病・臆面」3 あれこれおしはかる。「臆説・臆測・臆断」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
普及版 字通 「臆」の読み・字形・画数・意味 臆常用漢字 17画(旧字)17画(異体字)5画 [字音] オク[字訓] おもう[説文解字] [字形] 形声声符は(意)(おく)。は神の訪れを示す音によって、神意を意度(おくたく)する意。〔説文〕四下にを正字とし、「胸の骨なり」といい、臆をその或る体とする。乙は骨の象形。[訓義]1. おもう、おしはかる、おもわく。2. むねのほね、むね。[古辞書の訓]〔名義抄〕臆 ムネ[語系]臆ik、膺ingは声近く、膺は胸。〔広雅、釈親〕に「臆は匈(胸)なり」とあり、胸臆(むねのうち)の意に用いる。[熟語]臆改▶・臆逆▶・臆仰▶・臆計▶・臆決▶・臆見▶・臆算▶・臆揣▶・臆説▶・臆▶・臆想▶・臆造▶・臆測▶・臆対▶・臆度▶・臆断▶・臆中▶・臆定▶・臆病▶・臆弁▶・臆料▶[下接語]胸臆・衿臆・空臆・決臆・摧臆・在臆・出臆・心臆・素臆・中臆・腸臆・沾臆・塡臆・発臆・臆・撫臆・服臆 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報