共同通信ニュース用語解説 「臨時災害FM」の解説
臨時災害FM
災害発生時に地方自治体が総務省に申請して開設が認められるFMラジオ放送局。口頭でも申請できる。民間に委託するなどして住民の安否や救援、支援情報を伝える。1995年の阪神大震災で初めて設けられた。東日本大震災では多くの放送局が当初の免許期間を延長して放送を続けた。一方、コミュニティーFMは特定の放送エリアで、地域密着情報を伝えるのが特徴。申請には資金や設備などの事業計画を総務省に提出する。災害発生時には臨時災害FMに衣替えして放送することもある。
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