臨本(読み)リンポン

精選版 日本国語大辞典の解説

りん‐ぽん【臨本】

〘名〙 書画の臨写を目的とする手本。臨帖。
※田舎教師(1909)〈田山花袋〉四一「図画、臨本(リンポン)模写、考案画、写生画、模様画」 〔益公題跋‐巻一〕

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世界大百科事典内の臨本の言及

【写本】より

… 文献を見ながら書き写したいわゆる写本は〈謄写(とうしや)本〉〈見取書き〉などとよばれ,文献の字体を模倣しながら写した写本は〈模写本〉〈摹本(もほん)〉などとよばれる。模写本のうち文献を見ながら模写したものは〈臨本〉といい,また文献の上に雁皮紙(がんぴし)のような薄い紙を敷いて文献の字影をそのまま透き写しにした写本を,〈影写本〉〈透写(すきうつし)本〉〈敷写(しきうつし)本〉などとよぶ。名家の筆跡を透き写した場合,模造品でありながらよく原本と見誤られることがある。…

※「臨本」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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