自爆(読み)ジバク

デジタル大辞泉 「自爆」の意味・読み・例文・類語

じ‐ばく【自爆】

[名](スル)
航空機艦船・軍事施設などの機密を守り、敵の手に渡らないように爆薬を仕掛け味方の手で爆破すること。「自爆装置」
爆薬を積んだ飛行機自動車に乗って、また、自分の体に爆薬を巻き付けて敵陣に突っ込み爆発させること。テロの一手段。
自爆営業

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「自爆」の意味・読み・例文・類語

じ‐ばく【自爆】

  1. 〘 名詞 〙 自分の乗る軍艦、飛行機などをみずから爆破すること。転じて、自分を破滅させるような行為をすることにもいう。
    1. [初出の実例]「敵は〈略〉後方に通ずる通路及び外墻橋梁を自爆(ジバク)して去った」(出典銃後(1913)〈桜井忠温三四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android