自生粉砕(読み)じせいふんさい(英語表記)autogenous grinding

世界大百科事典 第2版の解説

じせいふんさい【自生粉砕 autogenous grinding】

大量の鉱石セメント原料などを微粉砕するためには,ボールミルローラーミルなどが広く使われているが,自生粉砕はボールミルのような回転容器の中に,鉄ボールの代りに粉砕原料の塊を使用する方法である。鉱石塊の比重はたかだか2.5~3.5程度であり,鉄の比重に比してはるかに小さく,同じ条件では鉄のボールのように強い粉砕力を得ることができない。そこで自生粉砕のために設計された特殊な形状および構造のミルが使われる場合が多い。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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