臭化コバルト(読み)シュウカコバルト

化学辞典 第2版 「臭化コバルト」の解説

臭化コバルト(Ⅱ)
シュウカコバルト
cobalt(Ⅱ) bromide

CoBr2(218.74).加熱したコバルトに臭素および臭化水素の混合気体を通じると無水物が得られる.緑色の結晶.密度4.91 g cm-3.融点678 ℃(窒素中).強潮解性で,水に易溶.酸化コバルト(Ⅱ)あるいは炭酸コバルト(Ⅱ)を臭化水素酸に溶かして濃縮すると六水和物が得られる.六水和物は紫赤色の柱状晶.密度2.46 g cm-3.47~48 ℃ で融解して青色の液体になる.130 ℃ で6分子の水が脱水する.潮解性で,水に易溶,酸,エタノール,エーテルに可溶.湿度指示計に用いられる.[CAS 7789-43-7:CoBr2][CAS 13762-12-4:CoBr2・6H2O]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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