臼井南遺跡(読み)うすいみなみいせき

日本歴史地名大系 「臼井南遺跡」の解説

臼井南遺跡
うすいみなみいせき

[現在地名]佐倉市王子台一丁目・同三―五丁目

印旛(いんば)沼に向かって延びる細長い舌状台地上に位置し、標高約二〇メートル。台地に点在する渡戸(わたりど)A地点・B地点・C地点、石神(いしがみ)第I地点・第II地点、神明社A地点・B地点の七地点の総称。渡戸A地点は台地の基部に近く、竪穴住居跡一七軒と周溝墓一基が検出されている。竪穴住居跡は国分式期、方形周溝墓は前野町式期に属する。同B地点は竪穴住居跡一四軒と周溝墓二基が確認され、竪穴住居は前野町式期に属するものが大半で、北関東系と称される後期弥生土器を出土するものもある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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