日本歴史地名大系 「臼田町」の解説 臼田町うすだまち 長野県:南佐久郡臼田町面積:八三・四一平方キロ東西二五・八キロ、南北五・三キロ、東西に細長い町で、東は関東山脈の分水界田口(たぐち)峠を越えて東南に下った馬坂(まさか)で群馬県甘楽(かんら)郡南牧(なんもく)村に接し、西は諏訪郡境の大河原(おおがわら)峠の東北方、畳石(たたみいし)山頂(一八七二・五メートル)に達し、南は佐久(さく)町、北は佐久市に接している。中央は千曲川が南北に貫流して、佐久平の南の一角をなしている。南佐久郡の表玄関であるとともに、その扇の要の位置にもあたっている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報