舎人監(読み)トネリノツカサ

デジタル大辞泉 「舎人監」の意味・読み・例文・類語

とねり‐の‐つかさ【舎監】

律令制で、東宮坊に属し、東宮舎人名帳礼儀分番をつかさどった役所

しゃじん‐かん【舎人監】

とねりのつかさ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「舎人監」の意味・読み・例文・類語

しゃじん‐かん【舎人監】

  1. 〘 名詞 〙 令制春宮坊被官一つ。東宮の舎人の名帳、礼儀、分番のことをつかさどる。正(従六位上相当)、佑、令史史生、舎人などの職員を置く。とねりのつかさ。みこのみやのとねりのつかさ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android