船代祭(読み)フナシロマツリ

デジタル大辞泉 「船代祭」の意味・読み・例文・類語

ふなしろ‐まつり【船代祭(り)】

伊勢神宮遷宮式で、船代材料にする木を切るときの祭り

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「船代祭」の意味・読み・例文・類語

ふなしろ‐まつり【船代祭】

〘名〙 伊勢神宮の式年遷宮に当たって、船代の料材を切り採る祭。心(しん)御柱(みはしら)伐採木本祭(このもとさい)御樋代(みひしろ)用材伐採の御杣始祭(みそまはじめさい)に続いて、その木のもとで行なわれる。
兵範記‐仁安四年(1169)二月一七日「陰陽寮 択申、可船代祭并後鎮祭等日時」

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