船代祭(読み)フナシロマツリ

精選版 日本国語大辞典 「船代祭」の意味・読み・例文・類語

ふなしろ‐まつり【船代祭】

  1. 〘 名詞 〙 伊勢神宮の式年遷宮に当たって、船代の料材を切り採る祭。心(しん)御柱(みはしら)伐採木本祭(このもとさい)御樋代(みひしろ)用材伐採の御杣始祭(みそまはじめさい)に続いて、その木のもとで行なわれる。
    1. [初出の実例]「陰陽寮 択申、可船代祭并後鎮祭等日時」(出典兵範記‐仁安四年(1169)二月一七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む