良昭(読み)りょうしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「良昭」の解説

良昭 りょうしょう

1363-1402 南北朝-室町時代の僧。
貞治(じょうじ)2=正平(しょうへい)18年生まれ。近衛道嗣(みちつぐ)の子。法相(ほっそう)宗。実玄を師として奈良興福寺一乗院にはいる。師が還俗(げんぞく)配流されたのち門跡(もんぜき)となる。維摩会(ゆいまえ)竪義(りゅうぎ),講師(こうじ)をつとめ,興福寺別当となった。大僧正。応永9年4月23日死去。40歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android