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色価 しきかvalue; valeur

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

色価
しきか
value; valeur

絵画用語。画面上におかれた色彩の相互関係において,ある色が他の色と比較された場合その色の視覚的な強さをいい,色価 (フランス語のままバルールとも呼ばれている) が高い低いというように表現される。色のもつ明度が色価と考えられ,同色のなかでも明るい色は暗い色よりも前方に浮いて見えるところから,色価の対比が遠近表現の基本的技法として利用された。しかし印象派以後は,色の明度ばかりでなく純度,彩度も色価のうちに考えられるようになっている。

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デジタル大辞泉の解説

しき‐か【色価】

《〈フランスvaleur》絵画の画面を構成する色相・明度・彩度の相関関係。バルール。

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大辞林 第三版の解説

しきか【色価】

主として絵画の画面の各部分の色の明度・彩度の対比・相互関係。バルール。

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