花塩(読み)ハナジオ

デジタル大辞泉 「花塩」の意味・読み・例文・類語

はな‐じお〔‐じほ〕【花塩】

型に入れて花の形に作った焼き塩。もと兵庫県赤穂名産

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精選版 日本国語大辞典 「花塩」の意味・読み・例文・類語

はな‐じお‥じほ【花塩】

  1. 〘 名詞 〙 花の型に入れ、固めて作った焼塩和泉国大阪府)堺や播磨国(兵庫県)赤穂で製した。また、山城国深草(京都市伏見区)の瓦屋平田家で副業に製して、珍重された。
    1. [初出の実例]「雪に深草の花塩(ハナシヲ)をまぜて、是一種の口取にして呑程に」(出典浮世草子好色二代男(1684)一)

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デジタル大辞泉プラス 「花塩」の解説

花塩

有限会社中浜観光物産(新潟県村上市)が製造する塩の商品名。新潟県近海の海水精製

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