精選版 日本国語大辞典 「焼塩」の意味・読み・例文・類語
やき‐しお ‥しほ【焼塩】
〘名〙 粗製の食塩を焼いて作った純白のさらさらした塩。素焼きのつぼなどに入れて蒸し焼きにすると、粗製塩中の塩化マグネシウムが吸湿性のない酸化マグネシウムに変わるため、苦みがとれ湿気(しけ)にくくなる。炒塩(いためじお)。
※蔭凉軒日録‐延徳三年(1491)三月一一日「見レ恵二焼塩一包一云」
やく【焼】 塩(しお)
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