花山院師信(読み)かざんいん もろのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「花山院師信」の解説

花山院師信 かざんいん-もろのぶ

1274-1321 鎌倉時代公卿(くぎょう)。
文永11年生まれ。花山院師継次男徳治(とくじ)3年尊治(たかはる)親王(のちの後醍醐(ごだいご)天皇)が皇太子になるとともに春宮(とうぐうの)大夫となり,文保(ぶんぽ)2年(1318)天皇となるまで在任した。元応元年内大臣にすすむ。従一位。和歌にすぐれ,「新後撰和歌集」などの勅撰集におさめられている。元亨(げんこう)元年11月1日死去。48歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む