精選版 日本国語大辞典 「芳意」の意味・読み・例文・類語 ほう‐いハウ‥【芳意】 〘 名詞 〙① 他人の親切な心を、敬っていう語。ありがたいお気持。厚意。芳志。芳情。[初出の実例]「故人知レ我多二芳意一、所以孤叢望レ費レ鞭」(出典:菅家文草(900頃)四・感白菊花、奉呈尚書平右丞)② 春のきざし。のどかな春の趣。[初出の実例]「芳意寧将二前日一異、濃粧或有二毎年新一」(出典:本朝麗藻(1010か)上・暮春陪都督大王遊覧法興院同賦庭花依旧開応教〈源道済〉)[その他の文献]〔白居易‐惜玉蘂花詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例