デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「芳沢玉妻」の解説 芳沢玉妻 よしざわ-たまづま ?-1742 江戸時代中期の歌舞伎役者。初代芳沢あやめの門人。宝永6年京都の夷屋(えびすや)松太夫の抱え役者となり若女方をつとめる。大坂,京都の舞台で活躍。容姿にめぐまれ,せりふが明快で,世話女房や傾城(けいせい)役などを得意とした。寛保(かんぽう)2年死去。前名は芳沢玉菊,吉沢玉妻。俳名は虹残。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例