第66代横綱。東京都生まれ。本名花田勝。父は二子山(ふたごやま)親方の元大関貴ノ花(1950―2005)、伯父は元横綱の初代若乃花、弟も元横綱の貴乃花という相撲一族。明治大学付属中野高校を中退して、1988年(昭和63)弟の光司とともに、父の藤島(ふじしま)部屋(のち二子山(ふたごやま)部屋)に入門。同年春場所に初土俵を踏んだが、弟より体格的に恵まれなかったため、十両昇進は90年(平成2)春場所と弟の貴乃花より2場所遅れた。1993年名古屋場所後大関、98年春・夏場所に連続優勝して横綱に昇進。1994年に横綱昇進した貴乃花とともに史上初の兄弟横綱となった。相撲内容は、貴乃花の前進相撲に対し、若乃花は、左右のおっつけからの横の変化を得意とした。2000年春場所中引退。通算成績573勝285敗124休。引退後は藤島親方を襲名したが、2000年12月に日本相撲協会を退職。スポーツキャスターやテレビタレントとして活動している。
[向坂松彦]
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...