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苦潮

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

苦潮

極端に酸素の少ない「貧酸素水塊」が海面に浮上して起こる現象。貧酸素水塊は生活排水などの流入で富栄養化した海で大量のプランクトンが生まれ、その死骸(しがい)が海底で分解される際に水中の酸素を消費することで発生する。人工掘削などでできたくぼ地にたまった貧酸素水塊は水流の変化で一気に浮上した時に生物に大きな被害をもたらす。

(2008-09-30 朝日新聞 朝刊 2社会)

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百科事典マイペディアの解説

苦潮【にがしお】

沿岸水域に多量の淡水が流入して低塩分の表層水をつくる現象,またはその海水。夏の降雨期に多く発生する。魚介類や海藻の生息,繁殖を妨げ,水産業に被害を与える。またプランクトンが大量に発生して赤潮をみることから赤潮と同義にも使われる。

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大辞林 第三版の解説

にがしお【苦潮】

赤潮あかしおの別名。 [季] 夏。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

苦潮
にがしお

赤潮」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

苦潮
にがしお

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世界大百科事典内の苦潮の言及

【赤潮】より

…その色は赤潮を構成するプランクトンの種(しゆ)に固有の色素や生理状態によって赤褐色,褐色,緑色,黄緑色,青緑色などさまざまである。海域ではふつう赤潮と呼ばれるが,厄水(やくみず),青潮(あおしお),白潮(しろしお),苦潮(にがしお)などと呼ばれる場合もある。湖沼では水の華と呼ばれている。…

※「苦潮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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