英雄文学(読み)えいゆうぶんがく(その他表記)heroic literature

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「英雄文学」の意味・わかりやすい解説

英雄文学
えいゆうぶんがく
heroic literature

叙事詩に代表的な実例がみられ,国家的意義をもつ功業をなしとげた英雄の事跡や伝説を,高揚した荘厳な文体で,大規模に物語ることに最大の特徴がある。英雄叙事詩には2種類あり,1つは古代の伝説から発展したもので,ホメロスの『イリアス』と『オデュッセイア』,8世紀イギリスの叙事詩『ベーオウルフ』など。もう1つはそれを模倣して後世に書かれたもので,ウェルギリウスの『アエネイス』,ミルトンの『失楽園』などである。なおイギリスの王政復古期に,叙事詩の特色を演劇に生かそうとした英雄悲劇があった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)1 すばやく書き記すこと。特に、速記術を用いて演説・談話などを書き取ること。「対談を速記する」2 「速記術」の略。「速記を覚える」3 「速記者」の略。「速記を雇う」4 「速記録」の略。「...

速記の用語解説を読む