茂木啓三郎(読み)モギ ケイザブロウ

20世紀日本人名事典 「茂木啓三郎」の解説

茂木 啓三郎
モギ ケイザブロウ

昭和期の実業家 元・キッコーマン会長。



生年
明治32(1899)年8月5日

没年
平成5(1993)年8月16日

出生地
千葉県旭市

旧姓(旧名)
飯田 勝次

学歴〔年〕
東京商科大学本科(現・一橋大学)〔大正15年〕卒

主な受賞名〔年〕
発明実施賞〔昭和34年 39年〕,藍綬褒章〔昭和41年〕,紺綬褒章〔昭和51 57年〕,勲三等旭日中綬章〔昭和45年〕,勲二等瑞宝章〔昭和50年〕,経済界大賞(寿賞 第9回)〔昭和58年〕,野田市名誉市民〔昭和59年〕,ミルウォーキースクールオブエンジニアリング名誉工学博士〔昭和59年〕,旭市名誉市民〔昭和62年〕

経歴
昭和4年先代茂木啓三郎の養子となり、10年襲名。17年野田醬油取締役、22年常務を経て、37年社長に就任。39年キッコーマン醬油、55年キッコーマンと改称。49年会長に退き、55年取締役相談役、57年相談役、60年退任。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「茂木啓三郎」の解説

茂木啓三郎(2代) もぎ-けいざぶろう

1899-1993 昭和時代の経営者。
明治32年8月5日生まれ。大正15年野田醤油(現キッコーマン)に入社。昭和2年からの労働争議を労務課員として収拾功績をみとめられ先代茂木啓三郎の婿養子となる。業界トップの座を確立するとともに,アメリカに進出し,国際化をすすめた。37年社長,49年会長。平成5年8月16日死去。94歳。千葉県出身。東京商大(現一橋大)卒。旧名は飯田勝次。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「茂木啓三郎」の解説

茂木 啓三郎 (もぎ けいざぶろう)

生年月日:1899年8月5日
昭和時代の実業家。キッコーマン社長
1993年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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