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茨木春朔 いばらき しゅんさく

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

茨木春朔 いばらき-しゅんさく

1614-1671 江戸時代前期の医師,仮名草子作者。
慶長19年生まれ。江戸の人。林羅山(らざん)に儒学,吉田策庵に医術をまなんだという。酒井忠清の侍医となる。酒豪で,慶安元年池上太郎右衛門とのみくらべ,1斗5升(27l)をのんで勝利する。その模様を仮名草子「水鳥記(すいちょうき)」にあらわした。寛文11年4月7日死去。58歳。戯名は地黄坊樽次(じおうぼう-たるつぎ)。

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世界大百科事典内の茨木春朔の言及

【大酒大食会】より

…有名なものではまず1650年(慶安3)の酒戦がある。当時古今稀有(けう)の大酒とうたわれた江戸大塚の地黄坊樽次と武州大師河原の大蛇丸底深とがそれぞれ酒友門人をひきいて酒量を競い合ったもので,一方の大将であった樽次こと医師茨木春朔がその模様を《水鳥記》なる戯文にものしている。1815年(文化12)10月江戸千住の中屋六右衛門宅での酒戦記は平秩東作(へずつとうさく)が書いているが,17年3月23日に江戸柳橋の料亭万八楼で開かれたものは,まさに興行の名にふさわしい大酒大食会であった。…

※「茨木春朔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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