事典 日本の地域ブランド・名産品 「草加せんべい」の解説
草加せんべい[菓子]
そうかせんべい
草加市及びその周辺で生産されたせんべい。奥州街道の宿場町であった草加宿の名物として有名になった。もともとは塩せんべいだったという。江戸時代、利根川沿岸で醤油がつくられてから、焼せんべいに醤油が塗られるようになった。明治時代から大正時代に産業として産地が形成され、現在では全国的に有名なせんべい。2007(平成19)年6月、特許庁の地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5053366号。地域団体商標の権利者は、草加煎餅協同組合。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報