草紙合せ(読み)ソウシアワセ

精選版 日本国語大辞典 「草紙合せ」の意味・読み・例文・類語

そうし‐あわせサウシあはせ【草紙合・草子合・双紙合】

  1. 〘 名詞 〙 平安時代の遊戯の一つ。物語などの草紙の表装、料紙、とじ方などの優劣をきそい、判者がその勝負を決めるもの。
    1. [初出の実例]「従二位藤原親子の家の草子合に、時雨をよめる」(出典:金葉和歌集(1124‐27)冬・二六〇・詞書)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む