デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荒尾成章」の解説 荒尾成章 あらお-しげあきら 1826-1903 幕末-明治時代の武士,神職。文政9年生まれ。米子荒尾氏分家。嘉永(かえい)4年因幡(いなば)鳥取藩家老となり,安政元年アメリカ船来航時には横浜本牧(ほんもく)の警備にあたる。戊辰(ぼしん)戦争では,藩論をまとめ新政府軍にくわわる。維新後は鳥取県の宇倍神社,大神山神社の宮司をつとめた。明治36年9月21日死去。78歳。本姓は土倉。通称は駿河,十郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例