荒尾成章(読み)あらお しげあきら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荒尾成章」の解説

荒尾成章 あらお-しげあきら

1826-1903 幕末-明治時代の武士,神職
文政9年生まれ。米子荒尾氏分家。嘉永(かえい)4年因幡(いなば)鳥取藩家老となり,安政元年アメリカ船来航時には横浜本牧(ほんもく)の警備にあたる。戊辰(ぼしん)戦争では,藩論をまとめ新政府軍にくわわる。維新後は鳥取県の宇倍神社,大神山神社宮司をつとめた。明治36年9月21日死去。78歳。本姓は土倉通称駿河,十郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む