荒木田氏筠(読み)あらきだ うじたけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荒木田氏筠」の解説

荒木田氏筠 あらきだ-うじたけ

1719-1751 江戸時代中期の神職,儒者
享保(きょうほう)4年生まれ。伊勢神社外宮(げくう)の権禰宜(ごんのねぎ)となる。伊藤蘭嵎(らんぐう)に漢学をまなび,詩文にすぐれていた。寛延4年5月10日死去。33歳。本姓福島。字(あざな)は春生。通称丹下。号は斎震。著作に「読史私言」「灯火録」「栗遊草」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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