荒木良雄(読み)あらき よしお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荒木良雄」の解説

荒木良雄 あらき-よしお

1890-1969 昭和時代の国文学者。
明治23年9月5日生まれ。検定試験に合格し,昭和5年姫路高教員。戦後,神戸大教授,甲南大教授をつとめた。中世文学の実証的研究で知られた。昭和44年9月29日死去。79歳。京都出身。京都府立第三中学卒。著作に「中世文学の形成と発展」「宗祇(そうぎ)」「心敬」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android