20世紀日本人名事典 「荒木良雄」の解説 荒木 良雄アラキ ヨシオ 昭和期の国文学者 甲南大学教授。 生年明治23(1890)年9月5日 没年昭和44(1969)年9月29日 出生地京都府 経歴独学で検定試験に合格し、昭和5年姫路高校教員となり、後に神戸大学を経て、甲南大学教授となる。中世文学を専門とし、「宗祇」「中世文学の形象と精神」「心敬」「安土桃山時代文学史」などを刊行。また近代文学の面でも「現代文学の眺望」がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荒木良雄」の解説 荒木良雄 あらき-よしお 1890-1969 昭和時代の国文学者。明治23年9月5日生まれ。検定試験に合格し,昭和5年姫路高教員。戦後,神戸大教授,甲南大教授をつとめた。中世文学の実証的研究で知られた。昭和44年9月29日死去。79歳。京都出身。京都府立第三中学卒。著作に「中世文学の形成と発展」「宗祇(そうぎ)」「心敬」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by