荷田御風(読み)かだの のりかぜ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荷田御風」の解説

荷田御風 かだの-のりかぜ

1728-1784 江戸時代中期の国学者
享保(きょうほう)13年11月5日生まれ。荷田在満(ありまろ)の子。家学国学を江戸でおしえる。禄(ろく)をうけることを欲せず,豊後(ぶんご)(大分県)岡藩から賓客(ひんきゃく)としてむかえられるにとどまった。天明4年8月16日死去。57歳。京都出身。初名は冬満。通称は東蔵。著作に「西遊紀行」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む