デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菅運吉」の解説 菅運吉 すが-うんきち 1817-1877 幕末-明治時代の商人。文化14年3月生まれ。菅礼治の父。出羽(でわ)雄勝(おがち)郡(秋田県)川井村の肝煎(きもいり)。久保田藩(秋田県)の用達(ようたし)として江戸にでて秋田屋仁左衛門と名のり,材木業をいとなむ。幕府や御三家の用達もつとめ,その財力から幕末の紀文(紀伊国屋(きのくにや)文左衛門)とよばれた。明治10年8月10日死去。61歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by