菊岡沾涼(読み)きくおか せんりょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊岡沾涼」の解説

菊岡沾涼 きくおか-せんりょう

1680-1747 江戸時代中期の俳人
延宝8年生まれ。伊賀(いが)(三重県)上野の人。菊岡行尚の養子。江戸神田にすむ金工。俳諧(はいかい)を芳賀一晶(はが-いっしょう),内藤露沾(ろせん)にまなび,点者となった。地誌,考証などの著述もある。延享4年10月24日死去。68歳。本姓は飯束。名は房行。通称は藤右衛門。著作に「江戸砂子」「綾錦」「諸国里人談」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む