菊池六朔(読み)きくち ろくさく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊池六朔」の解説

菊池六朔 きくち-ろくさく

1810-1902 江戸後期-明治時代の農政家。
文化7年7月12日生まれ。筑前(ちくぜん)(福岡県)鞍手郡(くらてぐん)山口・乙野・黒丸3ヵ村の庄屋稲作の研究,果樹・茶の栽培,和紙製造などをすすめ,「今尊徳」とよばれる。秋月藩,肥前佐賀藩などから勧農策を諮問され,明治期には大日本農会農芸委員をつとめた。明治35年10月4日死去。93歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む