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菊池持朝 きくち もちとも

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

菊池持朝 きくち-もちとも

1409-1446 室町時代の武将。
応永16年生まれ。菊池兼朝(かねとも)の長男。肥後(熊本県)菊池氏惣領(そうりょう)19代。家督をつぐと従来の方針を転換し,幕府方にたって筑後(ちくご)守護となる。嘉吉(かきつ)元年幕府にそむいた少弐教頼(しょうに-のりより)の軍をやぶった。文安3年7月28日死去。38歳。初名は持武。通称は十郎。

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(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

菊池持朝

没年:文安3.7.28(1446.8.20)
生年:応永16(1409)
室町時代守護大名肥後守兼朝の子,武朝の孫。初名持武。本拠は肥後隈府(熊本県菊池市)。南朝方の伝統を持つ菊池氏歴代中,室町将軍(足利義持)の諱の1字を名乗りとする唯一例。豊後の大友持直・親綱の争いでは永享初年より親綱を助け,上意を号して筑後を押領したと持直に訴えられるが,室町幕府は持朝の前後の行動を神妙と評価。永享5(1433)年,将軍足利義教から筑後守護職を与えられている。義教が謀殺された嘉吉の乱に際しては幕府側に協力。菊池川河口の港を押さえていた一族高瀬泰朝を追い,諸子を有力一族の養子とするなど,守護大名菊池氏の勢威を内外に高めたとみられる。<参考文献>『満済准后日記』『相良文書』

(阿蘇品保夫)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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