デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊池正因」の解説 菊池正因 きくち-まさより 1748-1813 江戸時代中期-後期の医師,教育者。寛延元年生まれ。菊池陶愛(とうあい)の祖父。股野玉川(またの-ぎょくせん)に儒学をまなび,長崎のオランダ人に医術をならい,郷里の播磨(はりま)(兵庫県)で開業。寛政9年美作(みまさか)(岡山県)久世(くせ)の代官早川正紀(まさとし)にまねかれ,郷校典学館の都講(とこう)(塾頭)となった。文化10年11月死去。66歳。本姓は牛丸。 菊池正因 きくち-しょういん ⇒きくち-まさより 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例