菊池陶愛(読み)きくち とうあい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊池陶愛」の解説

菊池陶愛 きくち-とうあい

1799-1837 江戸時代後期の儒者
寛政11年1月15日生まれ。箕作秋坪(みつくり-しゅうへい)の父。菊池大麓(だいろく)の祖父幼時に父をうしない祖父正因(まさより)に養育される。美作(みまさか)(岡山県)久世(くせ)の郷校典学館でおしえた。天保(てんぽう)8年5月27日死去。39歳。播磨(はりま)(兵庫県)出身。名は文理。字(あざな)は大乙通称は士郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む