デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊池民子」の解説 菊池民子 きくち-たみこ 1795-1864 江戸時代後期の歌人。寛政7年生まれ。下野(しもつけ)宇都宮の豪商の娘。大国隆正(たかまさ),吉田敏成(としなり)にまなぶ。大橋(菊池)淡雅(たんが)を婿にむかえ,菊池教中,大橋巻子(大橋訥庵(とつあん)の妻)らをもうけた。元治(げんじ)元年3月4日死去。70歳。号は倭文舎(しずのや)。家集に「倭文舎集」,紀行文に「江の嶋の記」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by